早いもので、2月も今週で終わりです。2月は28日しかないので、とくに早く過ぎてしまいます。月数で言えば今年ももう6分の1が終わってしまうことになります。子供のころよりも大人になってからのほうが月日が経つのが早いと感じるのは本当だと、最近、切実に感じます。この子供ころよりも大人になってからのほうが月日の流れを早く感じる現象を、「ジャネーの法則」というそうです。ジャネーの法則は心理学にもとづいた法則で、同じだけの時間の流れも若者より年配者のほうが早く感じる、というもの。たとえば1年間という時間は5歳の子供に取っては人生の5分の1をも占める長い時間であるが、50才の人の人生にとっては50分の1という、わずかなものになってしまうことが、同じ1年間という時間の流れでもどのように感じられるかに影響を与える、とする法則です。19世紀のフランスの哲学者であるポール・ジャネがアイデアを思いつき、その甥である心理学者のピエール・ジャネが自身の著書で発表した、とされています。

ここ2・3日は全国的に気温が高く、3月や4月の頃の陽気でした。花粉症の人にとっては、苦しく、イヤな天候だったと思います。また寒さが戻ってくるとのことですが、来週からは3月に入ります。春は生活が変わる人が大勢いて、クルマの販売も大きく動きます。買う人もいれば、不要になるクルマを売る人もいます。不要になるクルマを売却する、という人にとっては、どのようにすれば高く売ることができるのかが、最大の関心事になると思います。

不要となったクルマの処分方法には、売却以外にも譲渡や廃棄といったものがあります。譲渡は友人や親せきなどの知り合いに、有料、あるいは無料で譲る、というものです。クルマを譲渡するさいは、名義を変更する必要があります。クルマの名義変更は陸運局で手続きしますが、さまざまな書類が必要になります。また保険の手続きなどもしなくてはならないので、早めに準備しておく方が無難です。4月からクルマを使い始めなくてはならないのに手続きが済んでいないために使うことができない、といったことのないように注意しなければなりません。

クルマを売却する方法には、下取りに出す、という方法と、買取りに出す、という方法の2つがあります。下取りに出す、というのはクルマを買い替えるさいに不要になるクルマを、新しいクルマの購入先に買い取ってもらう方法です。つまり下取りは新車の購入とセットになっているもので、下取りだけをしてもらうことはまず考えられません。これに対して買取りは、不要になったクルマを売却するという、単独の行為になります。

クルマの買取りがこれほどまでに盛んになったのは、実はごくごく最近のことです。それより前は下取りが主流で、下取り価格は新しく購入するクルマの代金から「値引きする」という形で提示されるものでした。そのため、今、乗っているクルマの価格がどのくらいであるかを気にする人は少なかったといいます。

クルマの買い替え、不要になるクルマの売却を考えている人の多くは、今は一度はインターネットなどを使用して査定価格を調べているようです。実際に売却するかどうかはさておき、このように自分のクルマの価値を知っておくということは、良いことだと思います。それによって「もっと大切に乗ろう」とか、「掃除や整備をきちんとしよう」と思うカーオーナーが増えれば、中古車販売市場にとってプラスになると思うからです。