新車と、中古車販売業者によって販売されている中古車の決定的な違いは、そのクルマにナンバープレートが付いているか、付いていないかということにあります。ナンバープレートを付けていないクルマは、公道を走ることはできません。新車は陸運局に登録をし、ナンバープレートをもらい、そのナンバープレートを付けることによって、晴れて行動が走れることができるようになります。中古車は既に登録され、ナンバープレートが付けられています。

クルマのナンバーに自分の好きな数字をつけられるようになってから、15年が経過しました。この希望ナンバー制度は新車購入の場合だけでなく、中古車を購入するさいにも、もちろん利用することができます。中古車販売店には1999年5月より導入されており、多くのクルマ所有者に利用されています。

自分や配偶者、子供といった家族の誕生日、結婚記念日などをクルマのナンバーとしている人もたくさんいます。また「良いパパ」という意味で「11-88」、「良い夫婦」という意味で「11-22」を選んでいる人もいます。「7-77」などとナンバーを見ると、やっぱりパチンコ好きな人かな、と思ってしまいます。「11-11」や「22-22」、「33-33」というように同じ数字が並ぶナンバー、「12-34」や「56-78」といった順番に並んだ数字のナンバーを街のなかで見かけると自然に目がいきます。

自宅の電話番号や住所、マンションの部屋番号などをクルマのナンバーとすることは個人情報の流出となるので、危ないとされています。新車を購入するさい、多くのディーラーさんは希望する番号を聞いてナンバーを取ってくれますが、尋ねられてもとっさには番号が浮かばない場合があります。新車を購入しようとしている人は希望するナンバーをきちんと考えておくことが大切です。

中古車を購入する場合は自分の住所を管轄している陸運局と、購入するクルマが登録されている陸運局が同じ場合は、ナンバープレートを変更する必要はありません。販売されているままで、購入後も乗り続けることができます。しかし自分の住所を管轄している陸運局と購入するクルマが登録されている陸運局が同じではない場合はナンバープレートは変える必要があり、ナンバーも変更になります。また変更する必要がない場合でも希望する番号に任意に変更することが可能となっています。

これらの諸手続きは中古車販売業者が代行するか、自分自身で行うかが選べます。自分で行う場合だと車庫証明代や印紙代など、5,000円から6,000円程度で済ませることができます。しかし車庫証明を取るためには警察署へ2度も行かなければならず、陸運局に出向くのと合わせると3度の外出が必要となります。混雑時には手続きに時間がかかることもあるので注意が必要です。