古く、けっこうな距離を走っているクルマの場合、下取りや買取りに出さずに廃車処理をしてしまう人もいます。下取りや買取りに出されたクルマは修理や整備などを受け、中古車として日本で再び公道を走ったり、海外へ輸出されたりします。しかし廃車処理をされたクルマは、解体される運命となります。使える部分は取り外されて他のクルマの修理に使われたり、再利用できる部分はリサイクルに回されます。しかし自分の手元に現金が入ってくることは考えられません。

自力で走行することができないクルマは廃車処理をするしかない、と諦めてしまう人がたくさんいます。事故などを起こして廃車する場合はその場ですぐにレッカー車が手配されます。事故車両は警察による見分が行われた後は速やかにレッカー移動されないと、他のクルマの迷惑になってしまいます。事故が起きたところは他の関係のないクルマの通行が妨げられ、交通渋滞が引き起こされます。少しでも事故による影響を少なくするためには、事故を起こした車はできるだけ早く片づけられなければなりません。そのためにすぐにレッカー車が呼ばれ、自動車保険でもレッカー車にかかる費用はカバーされることになっています。

これに対して故障などによって動かなくなってから自宅のガレージなどに放置していたクルマを廃車にしようとするとレッカー代がかかります。レッカー代は意外に高額で、不要なクルマを廃車にするだけにしては手痛い出費となります。お金もかかるし面倒くさい、という理由でもう動かないクルマをそのままにしている人もいます。しかしいつまでもそのまま放っておくことはできないので、どこかで重い腰を上げる必要があります。

専門的にクルマの買取りを行っている業者のなかには、レッカー代無料で買取りを引き受けてくれるところもあります。レッカー代を負担したくないという人は、このような中古車買取店を探してみることをオススメします。動かないクルマでも修理することで動くようにし、中古車として販売できる場合があります。また解体して使える部品や素材を取り出して売却することもできます。「もう動かないから、どうせ1円にもならない」と思ってしまわず、中古車買取店を探してみると良いでしょう。