今乗っているクルマから新しいクルマに買い替えようとするとき、もうクルマは要らなくなったとき、不要となったクルマは廃車とするか、誰かに譲るか、中古車として販売業者などに買い取ってもらうか、いずれかの選択となります。買い取ってもらうさいは誰でもできるだけ高い金額を期待します。そのために買取査定前は念入りにクルマをキレイにしたり、小さな傷などは自分で直したりしようとする人もいます。最近はネットなどで簡単に情報を探し出すことができるため、多くの人がこれらの情報に翻弄されがちです。そのため基本的な事項を見落としてしまう人もたくさんいます。

クルマを持っていると自動車税を支払わなければなりません。納付書は毎年4月ごろ送られてきて、納付期限は5月末までとされています。金融機関まで行かなくても、最近はコンビニエンスストアでも納付できるようになっています。しかし反対にいつでも払えるという安心感から、気付いたときは納付期限が過ぎていた、という人もいるようです。私もたまにあるので、注意しなければなりませんね。

自動車税の納付期限は5月末とされているものの、7月末までに納付すればペナルティはなしというようになっています。納付書をコンビニエンスストアに持っていけばそのまま支払うことができますし、余計にお金を貼る必要もありません。あとから延滞料の請求が来るようなことも、来年度の自動車税が高くなるようなことももちろんありません。

しかし7月末を過ぎてしまうと日割りで計算された延滞料金が発生します。延滞料金は支払うべき自動車税の1,000円未満を切り捨てた金額に、年利4.3%をかけた額と定められています。日割り計算で支払和なければならない額は決定されるため、支払いが遅れれば遅れるほど、高くなります。

自動車税が支払われていないと、クルマを買い取ってもらうことができないので注意が必要です。厳密にいえば自動車税を支払っていないことによって、名義の変更が行えない状態にあることになります。買い取ってもらうことはできるのですが、買取先が非常に限られてしまいます。

不要になったクルマを買い取ってもらうさい、車検は切れていても買取査定額が低くなるだけで、とくに問題はないとされています。しかし自動車税の支払い義務を免れることはできないので、支払いはきっちり済ませておきましょう。買取査定を受けるときには、車検証や自動車納税証明書などをきちんと揃えておくことが大切です。