8日に関東地方の梅雨入りが発表されたばかりですが、沖縄では梅雨明けが発表されました。平年に比べて2週間近く早い梅雨明けで、過去65年間においても3番目の早さだそうです。しかしながら本州の多くの地方では、ジメジメとしたイヤな天気が続いています。雨と言えばモノを販売するうえでは嫌われ者になるのが普通ですが、中古車販売ではそうとも限らないものになっています。雨のおかげで中古車がキレイに見えるからです。

よく雨が降ったあとは周りの風景がキレイに見えると言います。これは空気の中に浮いている汚れが、雨によって洗い流されることによるものです。昼間の風景もキレイに見えるようになりますが、夜景はことさら美しく見えます。明かりなどが反射し、キラキラと輝きます。晴れているときと雨が降った後の風景を比べてみると、いかに空気が汚れているかがわかると思います。

モノを販売するさいは、商品を美しく見せる必要があります。たとえばデパート。たいていのデパートは客が出入りする1階、駅などの他施設と直結している場合は2階などにアクセサリー売り場や化粧品売り場などとし、キラキラしたイメージを演出しています。もっとも人と往来が激しい場所を光り輝かせることによって、そのデパートで取り扱われている商品全体のイメージアップを図る効果があるそうです。

このような売り場では販売されている商品はもちろん、ショーケース、その上に置かれている鏡などの備品といった客の目に入るモノすべてが、キレイに輝いています。またこれらのモノだけでなく床も美しく磨かれており、デパートの高級感を表現するのに一役も二役も買っています。

中古車も販売する商品はキレイに見えるように展示しています。雨が降っていると光の反射によって、よりキレイに見えます。とくに色がブラックのもの、メタリック加工を施してあるものは、よりいっそう輝きを増します。光が反射することで傷も目立たなくなり、小さな傷であれば見てもわからないようになります。

また雨が降っているときは濡れないようにするため、クルマを見たり、触ったり、実際に動かしたり時間も少なくなります。そのため細部に至るまでチェックしない人が増えます。この傾向は夜に中古車を見に来る人にも見られます。仕事の関係などで仕方がないのでしょう。しかし本当は中古車を購入するときは、晴れた日、そしてまだ明るいうちに見ることがオススメです。