お正月の初売りでは、福袋の販売をするところが多くあります。大きなショッピングモールなどに行くとたいてい、どこの店舗の前でも福袋が山積みにされています。デパートやファッションビルで女性向けに販売される服や服飾アクセサリーの福袋は争奪戦になっており、ニュースでも取り上げられるのが毎年恒例となっているほどです。購入金額をはるかに上回る価格相当分のアイテムを手に入れられることは、女性にとっては大きな喜びなのでしょう。

中古車販売業ではさすがに福袋販売はできませんが、初売りセールを行うところはそれなりにあります。しかし初売りセールをしているからといって本当にお買い得となっているかは、定かではありません。中古車には定価がないため、その値段が適正なものかどうか、またセール価格になっているのかどうかを判断することは難しいからです。

そもそも車は「安いから買っておこう」という性質のものではありません。「初売りセールをやることに意味を感じられないため、やらない」という中古車販売業者も、増えているようです。

また中古車販売業者はオークションなどを活用して商品となる中古車を仕入ますが、この仕入れ値より低い価格で販売すれば赤字となってしまいます。いくらお買い得な商品を提供したいと思っても、それほど大胆な値引きをすることができない仕組みになっています。それに比べて他のモノを販売する業者は赤字覚悟のお買い得商品の販売を行ったとしても違う商品で利益を得たり、常連さんになってもらって別の機会に買い物をしてもらったりすることが可能なため、思い切ったセールをすることができるのです。

とは言っても新年を迎えたのをきっかけにして、車を買い替えるのも良いものだと私は思っています。