中古自動車販売業を開業するためには、必要な準備がいくつかあります。

●古物商の許可の取得
古物とはそもそも何かについてですが、古物営業法において、「一度使用された物品、若しくは使用されない物品で使用のために取引されたもの又はこれらの物品に幾分の手入れをしたものをいう。」と定義されています。

中古自動車も例外ではなく、古物に該当し、その売買のためには、古物商許可が必要となります。これに違反(無許可営業を行う)すると3年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処せられます。

また、後述のオートオークション参加のためにも、必須条件となります。

費用は約2万円程度で取得可能な許可です。

なお、中古自動車販売業の許可の場合、一般の古物商許可の条件以外に、在庫を駐車しておけるスペースが必須になります。これは、在庫を持たないオークション代行業においても同様です。なぜなら、万が一返品等があった場合や、トラブル等で実車を手元に置かなければならない状況になった場合でも対処できるようにしなければならないためです。

●オートオークションへの参加
オートオークションへの参加は、仕入れ販売ともに、外せない媒体になるかと思います。

そのオートオークションへ参加するためには、いくつか条件がありますので、代表的な例を下記します。

古物商許可を受けていること。
過去5年以内に破産宣告を受けたり、手形・小切手の不渡りを出したことがないこと。
過去に刑事事件で禁固以上の有罪判決を受けたことがないこと。
展示場の写真を提出できること。
不動産を所有する第三者連帯保証人1~2人
保証金と入会金(数十万円程度)etc.

なお、詳細な条件は、オークション会場によりかなり異なってきますので、参加を希望するオークション会場に直接問い合わせください。

●自動車リサイクル法に基づく引取業者の登録
中古自動車販売業を運営されるにあたり、使用済み自動車の引取が必要になる場面が出てくることもあります。

使用済み自動車の引取を行うためには、引取業者の登録が必須となり、登録を受けずに使用済み自動車の引き取り業を行うと自動車リサイクル法上は、1年以下の懲役もしくは50万円以下の罰金となるほか、産業廃棄物処理法の許可を受けていない場合はさらに、廃棄物処理法の無許可営業として5年以下の懲役又は個人1,000万円、法人1億円以下の罰金となります。

なお、自動車リサイクル法上の引取業者登録をしていれば、産業廃棄物処理法の許可は不要となる仕組みになっています。

費用は、4千円程度で登録可能です。

以上が、中古自動車販売業を開業するために必要な準備の代表的なものとなります。(この他、運営を法人で行う場合には法人登記が必要になるなど、ケーバイケースで必要になるものもあります。)

 

 

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