最近はちょっと走るだけでも、ハイブリッドカーを何台か見かけます。ハイブリッドカーといえばガソリンと電気、2つのエネルギー源で動く車のことを指しています。ハイブリッドカーと車に限定しているので「ガソリンと電気で動く」ものとなっていますが、「ハイブリッド」は「2つの異なる動力源を持っている」ということを意味する言葉。なのでガソリンと電気ということに限らず、例えばガソリンと天然ガス、電気と天然ガスという組み合わせでも、「ハイブリッド」ということになります。

ガソリンと電気という2つのエネルギー源で車が走るためには、エンジンとモーターという2つの動力が必要ということになります。そのためどうしても車体を大きくせざるを得ない、というのが、ハイブリッドカー開発当初の最大の難点だったそうです。日本で最初に発売されたハイブリッドカーといえば、トヨタ自動車のプリウスです。

トヨタ自動車のプリウスは、1997年12月に発売されました。量産ハイブリッドカーの発売は世界初のことであり、「21世紀に間に合いました。」というキャッチコピーが付けられています。2003年9月の2台目発売まで、マイナーチェンジや一部改良を経て、約6年間にわたり発売されました。

現在販売されているトヨタ自動車のプリウスは3代目で、2009年1月日に北米国際オートショーでお披露目されたものです。日本では同年5月18日に発売されました。初代プリウスのみが5ナンバーで、2代目、および現在販売されている3代目は3ナンバーとなっています。

ハイブリッドカーといえばホンダのインサイトも有名です。1999年11月に発売された初代インサイトは3ドア、2人乗りで、2009年2月から昨年3月まで販売されていた2代目は5ドア・5人乗り。トヨタ自動車のプリウスが3ナンバーとなったのに対し、ホンダのインサイトは5ナンバーとどまりました。コストダウンを図り、ベースグレードとなるモデルは標準装備をオーディオなしとしながらも本体価格180万円としました。しかし2014年3月をもって販売は打ち切りとなり、5ナンバーのハイブリッドカーとしてはグレイスが同年12月に発売となっています。

ハイブリッドカーにおいて充電は、ガソリンを使ったエンジンを使用した走行時などに行われます。このため電気自動車とは異なり、とくに充電をする必要はなく、燃料の補給としてはガソリンを入れるだけになります。普段に出費するのはガソリン代だけということになり、燃費としては優れているということができます。

ガソリンエンジンと電気のモーター、2つの動力があるため中古車としての取り扱いは、ガソリン車とはまた違った点に気をつける必要があります。しかし、これから先ますます需要は増えていくと思われるので、中古車販売業者としても勉強していく必要があると感じています。