中古自動車販売業においても古物商許可が必須になります。

今回取得方法について触れてみたいと思います。

なお、以下に該当する方は古物商の許可を受けることができませんので注意が必要です。

●古物商許可の欠格事由
1.精神障害、知的障害により、家庭裁判所の後見開始の審判を受けた成年被後見人、または家庭裁判所の保佐開始の審判を受けた被保佐人は、古物商の許可を受けることはできません。

2.自己破産を申し立てた破産者で、免責決定がされていない人は、古物商の許可を受けることはできません。逆に言えば、自己破産していたとしても免責決定さえ受けられれば、その他の欠格事由に該当しないことが前提ですが、古物商の許可を受けることができます。

3.未成年の人は、基本的には古物商の許可を受けることができません。なお、親権者の同意が得られる場合や、婚姻によって成年者と同一の行為能力を有する状態になった場合は、古物商の許可を受けることができます。

ただし、古物商の許可を受けるためには営業所の管理者を選任する必要があるのですが、管理者については、例外なく未成年者がなることができません。

よって、欠格事由に該当しない未成年者が許可申請を行う場合、必ず成人の管理者が必要な点はご留意ください。

4.懲役刑、禁固刑の刑期が終了してから5年を経過していない人、古物商の無許可営業、名義貸し、遺失物横領、背任などの特定の犯罪により、罰金刑に処せられてから5年を経過していない人は、古物商の許可を受けることはできません。なお、執行猶予付きの判決を受けた場合は、その執行猶予の期間さえ修了すれば、古物商の許可を受けることができます。

●古物商許可の取得方法

1.開業スケジュールを立てる
古物商許可申請は、書類の準備に概ね1週間程度、その後申請から許可取得まで、40から60日程度、期間が必要になります。

今日明日に許可が下りるものではありませんので、しっかりとスケジューリングが必要になります。

尚、許可が下りるまでの間は、古物商としての業を行うと無許可営業の処罰の対象となりますので絶対に控えてください。

2.所轄警察署に出向く
開業しようとしている営業所(住所ではありませんので注意が必要です。)の所轄警察署に出向き、記載書類を受け取り記載方法についてレクチャーを受けます。また、住民票等のそろえなければならない書類についてもここで確認します。

なお、古物商に係る部署は、運転免許証の担当のように、8時から17時位の受付(仔細は所轄警察署にお問い合わせください。)、土日祝日はお休みになっています。警察署のため年中無休24時間対応していると勘違いされている方もいらっしゃると思いますので、注意が必要です。

また、古物商担当も常在しているとは限らないため、事前に電話予約する必要もあるでしょう。

3.必要書類をそろえる
警察署で説明を受けた記載書類へ記入、自身でそろえる必要のある書類を準備します。

一例ですが必要書類を列記しますと

住民票
身分証明書
登記されていないことの証明書
古物商許可申請書
5年間の略歴書
欠格事由に該当しない誓約書  
URL使用権限を疎明する資料
賃貸借契約書
使用承諾書
営業所在地図  

等が挙げられます。

4.許可申請
再度所轄警察署を尋ね、準備した書類を提出することになります。なお、この際修正・訂正等が発生する場合があるので、印鑑は必須です。

また、最初に尋ねたときと同様、アポを取っておかないと、担当者不在ということもあるので注意が必要です。

ここで書類に問題がなければ、19000円の収入証紙を購入し、書類に添付し申請終了となります。

5.許可証の受領
審査が終了し次第、古物商の許可証の受領を受けるために、再度所轄警察署に出向くことになります。この際古物商許可プレートの説明(掲示方法等)があります。プレートは警察が準備している場合と、自分で準備する場合の二通りあり、地域により異なりますので、指示に従ってください。

以上が、簡単な古物商許可申請の流れです。

 

 

何もかも自分でやろうとするのは、時間ばかり掛かって無駄な費用と多大な労力 が必要です。ぜひ中古車販売開業会社設立 センターの株式会社設立+古物商許可+自動車リサイクル法登録サービスをご利用くださ い!中 古車販売会社設立開業お申し込み